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Aparigraha アパリグラハ 不貪欲

"Aparigraha*アパリグラハ"

仏道 「十善戒」十の戒め 八. 不貪欲(心の中に欲望を作らない。)

アパリグラハ

必要あるいは重要なものだけに所有を制限することを意味します。

インドの修行者Sadu*サドゥーは全く何も持ちません。

Raja Yogaでは、Yama*ヤマつまり禁戒の一つです。

何かをとろうとして手を伸ばす、あるいは何かが自分のものだと主張するといった意味の

サンスクリット「パリグラハ」に由来します。

「ア」が付くことで反意語になっています。

本当に必要であってそれ以上ではないものをとることを意味します。

必要以上に欲を持たないことは私にとって、

とても大切なことだなぁと生活やYogaのおしごとの中で私自身が実感しています。

もっとこうであったら...もっともっと...の欲の中

自分の思考の中で苦しめられることになります。

物質社会の中で、今あるものへの感謝から

心が遠ざかる感覚があったときにこのAparigrahaを思い出します。

欲を持つことがあるから私たちは発展してきました。

ただその中で必要なものを見落とさないで、

今あるものに感謝をし大切にする中で、

純粋な意識のもと健康的な欲を持てる自分でありたいと思います。

ここに繋がるのが勧戒 すすめられること Niyama*ニヤマの中の

Santosha(サントーシャ)知足。足るを知ること。

幸福を求めて外界に赴くことはなく、ただあるがままであること。

もし何かが来るなら、来るがままにさせ、来なければ来ないでそれもよし。

今の現状、環境に感謝をし、

家族、友人、自分自身のからだに感謝を。

shanti shanti shanti om प्रेम ◡̈ॐ

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