オープンダイアローグ open dialogue
- Kanako Premma
- 6月16日
- 読了時間: 3分
更新日:6月19日
𓇼心の科学YogaとOpen Dialogueの親和性
Open Dialogueの理論化と国際的な啓発活動に情熱を注いできた、元ユバスキュラ大学教授のJaakko Seikkulam ヤーコ・セイックラさんが8年ぶりに来日され、講演されました。会場とonline 500名の方が参座されました。
対話には、深いところに入っていく静けさの瞬間、沈黙が必要なこと、身体的に聴くことや、
Prosody 韻律 何を言うかよりどう伝えるか、精神病的な見方を手放すこと、人を無条件に受け入れる相互対話、情動が共鳴する瞬間に立ち会うこと、家族が変化するときには支援者にも自然と変化が訪れること、
「人間として心を動かさざるおえません」
「あなたが必要なのです。わたしは一人ではわたしを知ることができない。あなたの目の中にわたしを見て、あなたの応答によって、関係性の中にわたしを知ることができる。」
non-dualism 非二元的なものであることを多く語ってくださいました。
Yogaを長く学んできた私にとって、ニューヨーク初めてのYogaアシュラム、Integral Yogaを創設された、敬愛するSwami Satchidananda Saraswati スワミ・サッチダーナンダ・サラスワティ師の言葉と深く響き合うものを感じました。
「みんな飽きもせず、来るたびにいくらかの寄付を置いていく。家にいたって同じことができるのに、それでもみんなここへ来る。それは、ここではビジネスのVibrationではなく、Yogaの Vibrationを感じることができるからだ。
わたしはいつも同じようなことを話ししている、古ぼけた話...なんだってみんなは繰り返し聴いているのだろう?それは、わたしがhappyで、みんなもここにいてhappyだから、そう、みんながわたしをhappyにしてくれて、そのわたしがまたみんなをhappyにする。私たちはただここにいて、ささやかにhappy timeを過ごす。ただそれだけのことなのだ。Yogaの名のもとにちょっと何かを話したり、何かをしたりするだけ。そう、秘密はそれだけなのだ。一緒にいてみんな楽しい。ただそれだけのこと。それが離欲の生活なのだ。そこには期待がない。私たちはただ集まって来るだけだ。みんなお金を損するとも思わないし、わたしは稼いでいるとも思わない。
私たちはみんな、一つの家族のようにここにいる。そして私たちのお金や想い、アイディアをpool 協働資源とする。
それ以外に私たちはこの人生に何が必要だろう?」
Although there are many barriers within Japan‘s mental health system, listening to Jaakko Seikkula’s talk made me realize that happiness and heart dwell both within and beyond me, inseparable and overflowing through mutual dialogue.
I felt that I would like to weave such circles of dialogue, quietly illuminating my own humble corner of the world.
日本の精神医療の中には様々な壁が立ちはだかりますが、ヤーコ・セイックラさんの講演を聴いて感じたことは、
幸せと心は私の内側にも外側にも、分けられず、相互対話の中で溢れるものであるということ。
私はそんな対話の輪を紡ぎながら、静かに自分のささやかな一隅を照らしていきたいと思います。
rely on process…
purification, rasa.





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